ウニオン・ベルリンMF遠藤渓太が移籍後初ゴールを挙げたが、前半途中に負傷して交代するアクシデントに見舞われた。

ホームでのMF堂安律が所属するビーレフェルト戦に左サイドで移籍後初先発を果たし、前半3分、カウンター攻撃で左サイドからフリーで中央へ走り込み、右からのFWベッカーのグラウンダーのクロスに右足をダイレクトで合わせた。4試合目の出場で待望のブンデス初ゴールとなったが、2-0となった同18分、堂安のCKが左サイドへそのまま流れたボールを追って相手と競りながらドリブルを開始したが、スプリント中に右足を痛めピッチに座り込んだ。スタッフがピッチ内で治療し、堂安も手を握りながら声をかけたが、右足を引きずりながら悔しそうな表情でピッチを後にした。

チームは同ロスタイムにベッカー、後半にはクルーゼ、トイヒャートが追加点を奪い5-0で圧勝した。

堂安は開幕から7試合連続で先発したが、後半37分に退いた。

2連勝のウニオン・ベルリンは3勝3分け1敗の勝ち点12で暫定4位。ビーレフェルトは1勝1分け5敗の勝ち点4で暫定15位。