マンチェスター・シティー(イングランド)がドルトムント(ドイツ)に2-1で2連勝し、2戦合計4-2で4強入りを決めた。準決勝ではパリ・サンジェルマン(フランス)と対戦する。

試合は第1戦を1-2で落としたドルトムントが、前半15分にベリンガムのゴールで先制。味方シュートが相手にはね返された球をゴール右に蹴り込んだ。

その後、追う立場に転じたマンチェスターCが攻勢の時間帯が続いたが、同25分のデブルイネのシュートは惜しくもゴール枠に当たって決まらず。相手の粘る守備の前に前半は得点できなかった。

後半10分にマンチェスターCがPKで追いつく。相手のギャンがペナルティーエリアの中で頭でクリアしようとした際、腕にボールが当たったとされハンドの判定。マフレズの強烈なキックが右に決まった。

同30分には右ショートCKからフォーデンがフリーで受け、左足で右ポストぎりぎり内側に蹴り込んだ。これで2戦合計4-2とし、勝ち上がりを決定づけた。

ドルトムントの若きエースFWハーランドは、チームが守勢に回る時間帯が多かったこともあり、いい形でボールを受けられることが少なく、後半35分のシュートもゴール上に外れた。