イングランドの66年ワールドカップ(W杯)以来となるメジャー大会優勝はならなかった。

同国協会(FA)総裁も務めるウィリアム王子や、ベッカム氏ら多くの代表OBが見守る中、PK戦で涙をのんだ。前半2分にDFショーのゴールで先制したが、それで逆に引き気味になってしまい追加点が奪えなかった。采配も不発。延長後半終了間際にPK戦要員として投入したラッシュフォードとサンチョ、そして後半途中から出場の19歳サカがPKを失敗して敗れた。サウスゲート監督は「キッカーを選んだ私に責任がある。選手たちは顔を上げてほしい。彼らは50年以上だれもできなかったこと(メジャー大会での決勝進出)を成し遂げた。誇りに思ってほしい」と話した。