【バルセロナ=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードの久保建英(21)が古巣バルセロナとの準々決勝に先発出場し、敵地カンプ・ノウで後半33分までプレーした。前半にクロスバー直撃の惜しいシュートを放ち、後半にも得点機を演出するなど劣勢のチームにあって存在感を見せつけた。

久保のこの日のプレー詳細は次の通り。

〈前半〉

7分:自陣でファウルをもらう

16分:自らが起点となってカウンターを仕掛けるも、パスを受けたセルロートがカットされる

27分:スペースにスルーパスを出すも誰もいない

30分:マリンのパスを受け、ペナルティーエリア左45度の位置から左足の強烈なシュートを放つ。ボールは惜しくもクロスバーを叩いた

38分:ブスケツにハードタックルを受けて痛がる素振り、ファウルの笛なし。この直後のプレーでブライス・メンデスがブスケツへのファウルで退場に

〈後半〉

12分:FKからシュートするも壁に直撃

14分:ドリブルでカウンターを仕掛け、ペドリのイエローカード誘発

15分:左サイドからグラウンダーのピンポイントクロス入れるも、セルロートがシュートミスし得点ならず

33分:ナバーロと交代