DF長谷部誠(39)と日本代表MF鎌田大地(26)のアイントラハト・フランクフルトは敵地で首位バイエルン・ミュンヘンと対戦。鎌田の同点アシストで1-1のドローに持ち込んだ。

Eフランクフルトが1点を追う後半24分だった。5分前に途中出場したばかりの鎌田は敵陣中央でボールを受けるとドリブルで相手をひきつけてから、ゴール左のフランス代表FWコロムアニへパス。同FWがDF1人を振り切って左足で同点弾を蹴り込んだ。試合はそのまま1-1で終了した。

左膝を痛めて離脱していた長谷部も昨年10月以来の先発を果たし、フル出場。日本人2人の奮闘でチームは王者を相手に引き分けた。

サッカーのデータ分析サイト「Sofascore」の採点ではチーム平均6.71のところ、鎌田は途中出場ながら7.1、長谷部も6.9の評価がついた。