バレンシア戦に先発出場した日本代表MF久保建英(21)に対し、クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコの評価は低かった。

Rソシエダードは25日にアウェーで行われたスペインリーグ第23節でバレンシアと対戦したが、前半のオウンゴールにより0-1で敗れた。久保はリーグ戦5試合連続の先発出場を果たし、4-3-3の右ウイングでプレーした。降格圏脱出を目指し激しくプレーしたホームチーム相手に苦戦を強いられた中、後半に入りイマノル監督がダイヤモンド型の4-4-2にシステムを変更したことで、トップ下にポジションを移した。そして同8分に左サイドからのクロスでチャンスメイクするも、セルロートが放ったヘディングシュートは枠に飛ばず、同29分にピッチを去った。

バレンシア戦でのクラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコの評価は、チームのパフォーマンスが悪く、敗北を喫したため全体的に低かった。久保については「序盤に最高の時間を過ごし、利き足と反対の右サイドで相手にとって危険な切り込みを見せたが、ラストパスの局面でオヤルサバルトの相互理解を欠いていた。その後、徐々に調子を上げていくも、後半はスペースがなくトップ下としての存在感が薄れていった」と寸評し2点(最高5点)をつけた。

チームトップはレミーロとリコで3点。続いてスベルディア、ル・ノルマン、スビメンディが久保と同じ2点。バレネチェア、ミケル・メリーノ、ブライス・メンデス、オヤルサバル、セルロート、ソラ、アイエン・ムニョス、カルロス・フェルナンデスが1点となっており、イジャラメンディは採点なしとなった。

久保の今季のリーグ戦成績は20試合(先発18試合)、1504分出場、4得点3アシスト。欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の3位をキープするRソシエダードはこの後、来月3日にスペインリーグ第24節でカディスとホームで対戦する。

(高橋智行通信員)