レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が2日にアウェーで行われるスペインリーグ第27節の古巣ビリャレアル戦で、公式戦2試合連続で先発出場するとスペイン紙マルカが試合当日に予想した。

久保は前節エルチェ戦で公式戦3試合ぶりにスタメン入り。序盤から積極的にゴールを狙いチーム最多6本ものシュートを放ち、後半3分に待望の先制点をチームにもたらせた。さらに終盤にバレネチェアが追加点を奪い、Rソシエダードは公式戦7試合ぶりに勝利した。

マルカ紙は国際Aマッチ期間後の初戦となるビリャレアル戦に向け、代表戦から戻ったばかりの久保が公式戦2試合連続で先発出場し、中盤ダイヤモンド型の4-4-2の右FWで出場すると予想した。

その先発メンバーは、GK=レミーロ、DF=ゴロサベル、スベルディア、ル・ノルマン、アイエン・ムニョス、MF=ブライス・メンデス、スビメンディ、ミケル・メリーノ、トップ下=シルバ、FW=久保、セルロート。

一方、サディクとカルロス・フェルナンデスがけがで招集外だった。

Rソシエダードのリーグ戦成績は26試合14勝6分け6敗の勝ち点48で4位。対するビリャレアルは26試合12勝5分け9敗の勝ち点41で6位につけている。

(高橋智行通信員)