スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也(30)はホームのブレスト戦にフル出場したが、ゴールはならなかった。

伊東は正確なスルーパスでチャンスを演出するなど好プレーを披露。そして最大の見せ場は、1-1で迎えた後半アディショナルタイムだった。持ち前の快速を生かし、ブレストが自陣右サイドから中央へパスを送ったところを狙っていた。猛然とDFに襲いかかり、相手選手が必死にクリアしようとしたボールに足を合わせた。

伊東の伸ばした足に当たる形でボールはゴール方向へと飛んだが、GKビゾットが右手を目いっぱい伸ばしての超絶の美技でセーブ。ボールを外へとかき出した。ワールドカップ(W杯)カタール大会でも見せた「鬼プレス」が、ここでも光った。

試合は前半6分にクロスボールから先制点を奪われた。だが後半になるとS・ランスも次第に押し込む時間が増え、後半44分にクロスボールを競り合った際に相手選手がファウル。ラッキーな形でPKが転がり込み、バログンのゴールで同点とした。