史上最多15度目の優勝を狙う前回王者レアル・マドリード(スペイン)が2-0で、前々回覇者チェルシー(イングランド)に先勝した。
Rマドリードは前半21分、敵陣左で相手パスをカット。中央を上がってきたカルバハルにボールをつなぎ、同DFがゴール前へ走り込んだビニシウスへ浮き球のスルーパス。同FWのシュートはGKに阻まれたが、並走して詰めていたベンゼマが左足で先制点を押し込んだ。
後半14分にはDF裏へ抜けてボールを受けようとしたロドリゴが、相手左サイドのチルウェルに手で引っかけられて倒され、チルウェルは一発退場となった。
数的優位に立ったRマドリードは同29分、ショートコーナーからパスをつなぎ、ビニシウスが左からマイナスの折り返し。途中出場のアセンシオが、ゴール正面ペナルティーエリアすぐ外から左足でグラウンダーのシュートを決めた。試合はそのまま2-0でRマドリードが勝利した。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチにはビニシウスが選ばれた。
Rマドリードのアンチェロッティ監督はこれで欧州CL通算35勝目。35勝は同クラブ史上最多だ。試合後には「完璧な試合だった。そして準決勝に進むためには、ロンドンでも再びそうする必要がある」と選手たちをたたえ、中でもMFバルベルデの名前を挙げて称賛した。「バルベルデはたぶんピッチ上で最高の選手だったと思う。とてもエネルギッシュにプレーし、守備面で助けてくれた。ボールを奪い返すために戦ったフェデ(バルベルデ)の姿には目を見張るものがあった」と話した。

