バルセロナのスペイン代表MFガビ(18)の背番号が再びトップチーム登録選手の6に変更されたと20日、スペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が伝えた。
ガビは昨年9月に契約解除金が10億ユーロ(約1500億円)に大幅アップする26年までの新たなプロ契約でバルセロナと合意した。しかしその後、クラブの財政問題が大きく影響し、サラリーキャップ(選手の契約年数に合わせて分割された移籍金や選手年俸などの限度額)の条件を満たしていないことを理由に、スペインリーグにトップチーム登録が拒否されていた。
バルセロナは、これを不服として今年1月に地元の商業裁判所に訴えを起こし、暫定的に正当性が認められた。これによりガビは、冬の移籍市場最終日にトップチーム登録が可能となり、背番号が30から6に変更された(トップチーム登録選手の番号は1~25)。
しかし商業裁判所は3月、バルセロナが訴訟に関する書類を提出したのが期限後だったことを理由に暫定措置を却下。これによりガビの新契約が保留となったため、登録はユースチームに戻り、4月から再び背番号30をつけて戦わざるを得なくなった。
その後、最近になって最高裁判所がバルセロナの上訴を認め、訴訟手続きの期限を順守していたとの判決を下した。これによりガビは、新契約がスペインリーグに受理され、晴れてトップチーム登録選手となり、20日に背番号が30から6に再び変更された。(高橋智行通信員)

