脳内出血のため集中治療室(ICU)に入っているサッカー元オランダ代表GKのエドウィン・ファンデルサール氏(52)について、容体は安定し、当面の危機は脱したとアンマリー夫人が11日に発表した。

かつてマンチェスター・ユナイテッドやアヤックスなどで活躍した同氏はクロアチアで休暇中だった7日に同国スプリトの病院に入院した。

「エドウィンはまだ集中治療室にいますが、安定している。命に別状はありません」と、ファンデルサール氏が最近までディレクターを務めていたアヤックスが、夫人のコメントを発表した。

アンマリー夫人は「面会に行くたびに、彼はコミュニケーションをとってくる。彼の状況がどうなるか辛抱強く待つしかない」としており、ファンデルサール氏に意識があり、コミュニケーションも取れる状態にあると説明した。

ファンデルサール氏は、11年に退団するまでの6年間をマンチェスターUで過ごした。プレミアリーグを4度制覇。07-08年シーズンにはPK戦の末にチェルシーを下し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の頂点に立った。オランダ代表としては130試合に出場した。

同氏はアヤックスがオランダリーグで3位に終わった昨季、シーズン終了を待たずにクラブを退団していた。アヤックスは今季欧州CLに出場できないが、同クラブがCLに出ないのは09年-10年シーズン以来のことだった。