ベルギー1部シントトロイデンは27日、横浜F・マリノスとMF藤田譲瑠チマ(21)の完全移籍に関し、クラブ間で合意したと正式発表した。メディカルチェックを経て本契約となる。藤田は「これまで日本で培った経験を生かし、新しい環境で成長しながらチームを助けられるよう頑張ります。シントトロイデンのユニホームを着てプレーする日を楽しみにしています」とのコメントを発表した。
24年パリ五輪(オリンピック)を目指すU-22日本代表の主力で、攻撃力を武器としながらも万能な新世代ボランチで、シントトロイデンの立石敬之CEOは「クラブにとって大きな戦力となり、日本代表を背負っていく選手に成長してくれることを期待しています」とコメントしている。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、J2東京Vの下部組織出身で19年にトップ昇格。徳島を経て、22年に横浜に加入した。かねて海外でのプレーに意欲を示しており、欧州の舞台で結果を残してパリ五輪、さらには26年に米国、カナダ、メキシコで共催されるFIFAワールドカップ(W杯)へ羽ばたいていく。

