イングランド・プレミアリーグで21日、アーセナルの日本代表DF冨安健洋(24)はアウェーのクリスタルパレス戦に左サイドバックで先発出場したが、2枚の警告を受けて退場した。後半15分にスローインをすぐに投げ入れることができずに遅延行為で警告。その7分後にも相手を後方から引っ張ったとして2枚目の警告が出された。

2枚ともに厳しい判定のように思われたが、今季のプレミアリーグは遅延行為や時間の無駄遣いを厳しく取り締まる方針を示している。英BBC(電子版)によると、開幕から2週間で遅延行為によるイエローカードは14枚を数え、増加傾向にあるという。レッドカードは今季既に6人となった。

アーセナルのアルテタ監督は冨安のスローインの際に受けたカードについて「これが新基準だ。どのくらいの長さだったのか正確には分からないけど、(23秒と言われたら)そんなことはなかった。8秒だったと思う。ストップウオッチを持ってプレーする必要があるかもしれない」。

アーセナルのMFデクラン・ライスは「何が起こっているかは理解している。時間を無駄にすれば、イエローカードをもらうことも分かっている。イライラすることもあるけど、シーズンの初めにその基準が定められた」と、判定基準に適応していくしかないとの見解を示した。

【実際の動画】冨安健洋まさかの退場、1枚目の警告から7分後に再び警告 監督は判定に不満げな態度