バルセロナのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)が「アトレチコ・マドリードの選手全員とうまくやっている」と問題がないことを強調した。

バルセロナが3日にホームで行われたスペインリーグ第15節でアトレチコ・マドリードに1-0で勝利した。この一戦で決勝点を決めてMVPに選ばれたジョアン・フェリックスが試合後、インタビューに答えた。そのもようをスペイン紙アスが伝えている。

今回の対戦前、シメオネ監督のプレースタイルを暗に批判するなど、保有元のAマドリードを煽るような物議を醸し出す発言をしていたジョアン・フェリックスはその際、この試合について「非常に重要な勝利だ。僕たちは今日の試合がどれだけ難しいかを分かっていたが、大事なのは勝ち点3であり、この後ジローナ戦のことを考える必要がある」とコメントした。

得点後、広告看板の飛び乗り、両手を広げてスタンドに向かって喜びをアピールしたゴールパフォーマンスについては「あれは自然に起こったものだ。最終的に試合は白熱していたし、あのゴールは僕がこの夏に経験したことへの安堵感を示すようなものだった。僕がどんな経験をしたかは身近な人たちや家族だけが知っている」と説明した。

ジョアン・フェリックスは今夏、シメオネ監督との確執が囁かれる中、退団を強く希望して移籍期間最終日の9月1日に、「プレーするのが子供の頃からの夢だった」と公言していたバルセロナへの1年間の期限付き移籍が決定していた。

またジョアン・フェリックスはAマドリードの選手たちと話したかという質問に対して、「もちろんだよ。彼ら全員とうまくやっている。僕が望むのは彼らがうまくいくことだ。彼らのことが大好きだし、彼らの活躍を願っている」と軋轢(あつれき)がないことを強調した。

(高橋智行通信員)