レアル・マドリードが3日、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWエムバペ(25)の加入を発表した。契約は29年6月30日までの5年間となっている。
エムバペは22年5月、Rマドリードとの契約が秒読み段階と報じられた中、最終的にパリ・サンジェルマンとの契約を、24年6月30日まで2年間延長した。また、これには本人が希望した場合、25年まで1年間延長できるオプションが付帯していた。
当時Rマドリードから提示された契約内容は、契約ボーナス1億3000万ユーロ(約221億円)、超高額な年俸、そしてエムバペ側が肖像権を100%管理するというものだった。
しかし、カタール政府とフランス政府による政治的圧力があり、さらにパリ・サンジェルマンから希望する全てのものを与えられるという条件を提示され、最終的にRマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長に断りを入れ、契約延長オファーを受け入れたとのことだ。
それから2年が経過し、エムバペは1年間の延長オプションを行使することなく、5月に自身のSNSでパリ・サンジェルマン退団を発表していた。
スペイン紙アスはエムバペの年俸について、チームの給与体系を崩さないように、そこまで逸脱した金額にならず、手取り1500万ユーロ(約25億5000万円)と報道。一方、契約ボーナスはまだ決定していないという。肖像権はエムバペが80%持つ可能性が高いとのことだ(パリ・サンジェルマンでは100%保有)。
また同紙は入団発表会に関して、エムバペがフランス代表の一員として参加する欧州選手権後の7月15日か16日に予定されていると報じている。
エムバペは17年夏のパリ・サンジェルマン加入後、所属した7年間で256得点を挙げてクラブ史上の最多得点選手となり、計17タイトルを獲得。また18年にはフランス代表の一員として、ワールドカップに優勝している。
(高橋智行通信員)

