ベンフィカのモウリーニョ監督(63)が来季、レアル・マドリードを率いることが決定的になったとスペイン紙マルカが16日の紙面で大々的に報じた。
Rマドリードでは今季、現ブラジル代表のアンチェロッティ監督の後を次ぎ、シャビ・アロンソとアルベロアが指揮を執ったものの無冠が決定。これによりクラブが新監督探しに動く中、現在モウリーニョが唯一の候補になっており、Rマドリードの監督就任の可能性は99.9%とマルカ紙が伝えている。
これまでアメリカ代表のポチェッティーノ監督、フランス代表のデシャン監督、監督職を離れているクロップなどの名前が挙がっていたが、最近の内部紛争により、クラブ内ではモウリーニョが現在の状況を収束できる唯一の人物と目されているという。
また、フロレンティーノ・ペレス会長は、Rマドリードが14年から18年にかけて5度の欧州チャンピオンズリーグ優勝を成し遂げた上で、モウリーニョの前回の在任期間が重要な役割を果たしたと考えているとのことだ。
さらに、モウリーニョが27年6月30日まで残るベンフィカとの契約を解除する場合、300万ユーロ(約5億5500万円)の違約金が必要にあるが、それはRマドリードにとって些細な問題であるという。
選手の補強や放出に関してはモウリーニョが発言権を持つため、今夏は慌ただしいものになると同紙は予想。あとは契約締結を待つのみの状況になっているとのことだが、監督就任の正式発表はもう少しかかると伝えている。
モウリーニョは前回Rマドリードを率いた10−11年シーズンの12−13年の3年間で、スペインリーグ、国王杯、スペイン・スーパーカップの3タイトルを獲得。正式に監督就任が決定した場合、14季ぶりの復帰となる。(高橋智行通信員)

