仁川アジア大会の組織委員会は4日、陸上女子ハンマー投げで優勝した張文秀(中国)がドーピング違反で失格となったことに伴い、2位以下の順位が繰り上がったことを明らかにした。

 綾真澄(丸善工業)は当初の4位から3位になった。

 張文秀は競技前の尿検査で筋肉増強剤が検出され、3日に金メダル剥奪が発表された。