大壮行会で2位よ、さらば-。来年1月の箱根駅伝で2年ぶりの優勝を狙う東洋大が12日、都内のキャンパスで壮行会を開いた。集まった学生らの数は約1700人。関東近郊の他3つのキャンパスにもライブ中継しており、総計約2000人が参加した過去最大規模の催しとなった。12年出雲駅伝から13年全日本駅伝まで5大会連続2位というあと1歩の展開が続く。酒井俊幸監督(37)は「今年は設楽兄弟を軸に上級生が主体のチームです。チーム一丸となって、ぜひ先頭で往路、復路をいきたいと思う」と2位脱却を誓った。