青学大が10時間53分25秒で、2年連続2度目の総合優勝を果たした。

 2位東洋大に3分4秒差を付けて6区をスタート。初出場の1年生・小野田勇次(豊川)が快走。箱根の下り終えた時はその差を4分14秒差に広げてみせた。

 その後の危なげない走りで差を広げ大手町のゴールに2年連続でトップで飛び込んだ。

 1区から1度も首位を譲らない「完全優勝」は1977年(昭52)の日体大以来39年ぶり12度目の快挙となった。

 原晋監督は「ハッピー指数が300%に上がりましたね。6区の小野田が120%の出来。素晴らしい快走でした。あそこで優勝を確信しました」と話した。