リオデジャネイロ五輪の陸上男子短距離代表、飯塚翔太(25=ミズノ)が6日、都内で練習を公開した。

 6月の日本選手権200メートルで日本歴代2位の20秒11で優勝した「和製ボルト」は「肩を並べて走って、ボルトと握手したいですね」とにやり。飯塚が出した20秒11は、ボルトが欠場した3日のジャマイカ選手権で優勝したヨハン・ブレークの20秒29を上回っている。「彼らはこれから調子を上げてくると思うが、自信は持てる」。同じミズノ所属で同400メートル障害代表の野沢啓佑(25)と松下祐樹(24)も練習を公開した。