陸上女子短距離で3大会連続五輪出場の福島千里(28=北海道ハイテクAC)が28日、横浜市内で行われたジュニアオリンピック兼日本選手権リレーのプレゼンターに登場した。今後について「やめたりしない。やめないです」と、来シーズン以降も現役を続行する考えを示した。

 福島は、3度目の五輪となったリオデジャネイロ五輪でけがの影響もあって、女子200メートルで予選で敗退した。帰国後は10月上旬に今季最終レースとして岩手国体に出場。女子100メートルで7連覇を飾ったが、レース後は「国体が終わってからゆっくりと考えたい」と進退を保留していた。

 最後のレースを終えてから2週間以上がたって、気持ちを整理。現役続行する方針であることを示した。