男子100メートル決勝は18歳のサニブラウン・ハキーム(東京陸協)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、桐生祥秀(東洋大)、多田修平(関学大)、山県亮太(セイコーホールディングス)らが出場。

 女子の100メートル決勝は市川華菜(ミズノ)が11秒52で初制覇し、福島千里(札幌陸協)は11秒58の2位で8連覇を逃した。やり投げは海老原有希(スズキ浜松AC)が60メートル64で2大会ぶり9度目の優勝。

 男子の400メートル障害は安部孝駿(デサント)が49秒32で勝ち、代表に決まった。やり投げは新井涼平が4連覇、800メートルは川元奨(ともにスズキ浜松AC)が5連覇した。

 男子200メートル予選では飯塚翔太(ミズノ)が参加標準記録を突破する20秒40の予選3組1着となり、25日の決勝に進出した。サニブラウンは20秒61で2組1着だった。

 男子110メートル障害は増野元太(ヤマダ電機)が予選で大会新記録の13秒40をマークした。