15、19年世界選手権日本代表の青山聖佳(24=大阪成蹊AC)が52秒38の自己ベストをマークし、自らが持つ大阪記録(52秒90)を塗り替えた。予選1組で1着。丹野麻美(ナチュリル)が08年に樹立した51秒75の日本記録に次ぐ、歴代2位の好タイムとなった。

青山は序盤から快調にすべり出し、隣のレーンを走る15年世界選手権代表の石塚晴子(ローソン)らを引き離した。ゴール後に記録を確認すると満面の笑み。島根・松江商高、大阪成蹊大と進んできた実力者が、曇天の長居で練習の成果を発揮した。