第98回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の記者発表会が10日行われた。

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今年の出雲駅伝で初出場初優勝の快挙を成し遂げた、東京国際大・大志田秀次監督(59)は「今大会、最高順位4位以内を目標にしておりますが、選手たちはその1つでも上の順位を目指しております」と意気込んだ。

11年に創部された新興チーム。20年に3区で区間新記録、前回は「花の2区」で歴代5位の14人抜きで区間新を樹立したケニア人留学生のヴィンセント・イエゴン(3年)がいるが、ほとんどの選手が箱根駅伝初出場となる見込み。「前回の箱根駅伝も含めて2名の経験者しかおりません。10人走る中で8名が初出場という形になります。そういった選手が自分の力をしっかり発揮できるかが非常に楽しみなところでもあります」。箱根路でも東京国際大旋風を巻き起こす。