元日本記録保持者で、2時間6分11秒を持つ設楽悠太(30=ホンダ)は、31位に終わった。

先頭集団でレースを展開したが、22キロ付近で遅れて、2時間13分19秒でのフィニッシュとなった。

大会前の会見では「初マラソンのような感覚でいます」と意気込んでいた。

その上で「記録を狙うなら(3月の)東京と思ったが、今後を見据えて大阪に決めた。まずは結果を残すことを考えています」と語っていたが、沈んだ。

18年東京マラソンで日本記録を樹立して、1億円ボーナスをゲット。男子マラソン高速化の扉を開いたが、今回は無念の走りとなった。