5日の東京マラソンに出場する大迫傑(31=ナイキ)が3日、都内で開かれた招待選手会見に登壇し、2日後に迫ったレースへの思いを口にした。白色のシャツに黒色のパーカーを羽織った姿で登場し、「1月からケニアへ行って、非常に順調なトレーニングができました。久々の東京で、気象条件もいいそうなので、自分のベストの走りができたら」と誓った。
21年東京オリンピック(五輪)6位入賞の大迫は、24年パリオリンピック(五輪)代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を得ていない。「(昨年11月の)ニューヨークシティ・マラソンの順位(5位)というところで(出場権を)いただきたかった」と笑顔を見せつつも、今大会での獲得へ「(選考が)国内のレースをメインにしている以上は取れていないのが現状。自分自身のレースをしっかりすることを心がけたいです」と冷静に見据えた。
大迫は東京五輪で現役を退いたものの、昨年2月に現役復帰を表明。その理由の1つとして、会見では「こういう場でワクワクドキドキしたい」との思いを口にした。今大会が現役復帰後、初の国内マラソンとなり「海外とは違うワクワクドキドキがあって、楽しみにしています」と胸をたかぶらせた。
◆大迫がMGCの出場権を獲得する条件
〈1〉2時間10分00秒以内をマークし、日本人3位以内に入る
〈2〉2時間9分00秒以内をマークし、同4~6位以内に入る
〈3〉2時間8分29秒以内をマークし、昨年11月のニューヨークシティ・マラソンとの合計平均による「ワイルドカード」をつかむ

