陸上女子の田中希実(26=ニューバランス)が21日、自身のインスタグラムを更新。世界選手権女子5000メートル決勝を最後に自身の東京大会を終え、思いをつづった。
同種目の日本記録保持者で、23年世界選手権ブダペスト大会(8位)に続く2大会連続の入賞が期待されていたが、20日に行われた決勝では15分7秒34の12位。ラスト1周を7番手で迎えたが、最後に力尽きて入賞を逃した。
田中は、御嶽山の登山道に並んだ七福神の石像に手を差し出す自身の姿を投稿。
「全ての忘れられたものたちへ 全ての未知のものたちへ 私に連なるすべてのものへ 私と立つすべてのものへ」と書き出し「見て見ぬふりをしようとしたこと 忘れようとしたこと なかったことにしようとしたこと 私は私を許さない そのまた私を許さない 恥を呑み干し 怖れをむさぼり この身を失い いよいよ怒りを誘い すさまじくすさむ 我こそは 己なり 心にかけても また わすられる しんでいく いきたいというに 己のままで 愛を知り すさみをいだき べにをさし しあわせを 見ろ 見せろ 聞け 聞かせろ 許せ 許させろ ゆりこにゆられ ちをゆめむ この夢 天に届け 地に届け 人に届け あなただけは」と詩的につづった。
長文でつづられたこの投稿には、女子マラソンで04年アテネ五輪金メダルの野口みずきさんや細田あい、今回の世界選手権女子3000メートル障害で17年ぶりに日本新記録を打ち立てた斎藤みうら、多数の「いいね」がクリックされている。

