<陸上:全日本大学駅伝>◇3日◇愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮(8区間106・8キロ)

 駒大が5時間13分9秒で3年連続11度目の優勝を飾った。1区で首位に立ち、2区で2位となったが、4区でトップに立ち、そのまま1位を譲らずゴールした。<8区=19・7キロ>

 駒大のアンカー窪田忍は力強いフォームで独走している。設楽啓太がアンカーを務めた東洋大が2位で追っている。

 山梨学院大のオムワンバが7位から猛烈な追い上げを見せている。

 駒大のアンカー窪田は独走ゴール。

 3分10秒差の東洋大が2位。3位は5分23秒差の明大。4位早大、5位山梨学院大、6位青学大、7位大東大、8位日体大、9位日大、10位順大。<7区=11・9キロ>

 駒大・黒川翔矢は快調なペースで独走している。

 駒大・黒川は危なげなく首位でタスキをつないだ。総合タイムは4時間14分52秒。

 2位は東洋大で2分21秒差。3位は日体大で4分47秒差。

 4位早大、5位明大、6位青学大、7位山梨学院大、8位大東大、9位法大、10位順大。<6区=12・3キロ>

 駒大・馬場翔大は力強い腕振りで首位を走っている。

 駒大・馬場翔大は首位でタスキをつないだ。総合タイムは3時間39分4秒。

 2位は東洋大で2分14秒差。3位は日体大で4分13秒差。

 4位早大、5位明大、6位青学大、7位大東大、8位山梨学院大、9位法大、10位中央学院大。<5区=11・6キロ>

 駒大・中谷圭佑が1年生ながら落ち着いた走りで首位を守っている。

 駒大・中谷が首位でタスキをつないだ。総合タイムは3時間2分56秒。

 2位は東洋大で1分56秒差。3位は日体大で3分13秒差。

 4位に早大が上がった。5位明大、6位青学大、7位大東大、8位山梨学院大、9位法大、10位順大。<4区=14・0キロ>

 駒大・村山謙太が最初から飛ばし、1キロで首位の東洋大・田口雅也に並んだ。6キロで駒大・村山が東洋大・田口を引き離して首位。

 駒大・村山は快調にピッチを刻んだ。39分24秒で、これまでモグスが保持していた記録を上回り、区間新をマークした。総合タイムは2時間28分38秒。

 2位は東洋大で1分33秒差。日体大が3位に上がり、2分18秒差。4位青学大、5位大東大、6位早大、7位山梨学院大、8位明大、9位中央学院大、10位法大。<3区=9・5キロ>

 スピード勝負の最短区間。東洋大・延藤潤はダイナミックな走りで首位を守った。総合タイムは1時間49秒4秒。

 2位駒大・油布郁人は10秒差に追い上げた。3位は青山学院大で43秒差。日体大も4位に上がった。5位大東大、6位山梨学院大、7位明大、8位早大、9位順大、10位法大。

 <2区=13・2キロ>

 首位でタスキを受けた駒大・西山雄介は淡々と走っている。2位の東洋大・服部勇馬がこれを追う。

 6キロ地点で東洋大・服部勇馬が駒大・西山雄介に追いついた。

 9キロ地点で東洋大・服部勇馬が駒大・西山雄介の前に出て首位に立った。

 東洋大・服部勇馬は最後まで必死に走り首位でタスキをつないだ。総合タイムは1時間21分33秒。

 34秒差で2位駒大、42秒差で3位大東大、43秒差で4位青学大、5位山梨学院大、6位日体大、7位順大、8位明大。9位に早大で、エース大迫傑が6人抜き。10位法大。<1区=14・6キロ>

 学生駅伝の第2ラウンドである「全日本大学駅伝」の号砲が鳴った。各選手が力強くスタート。気温は14・9度。

 スタート直後からカリウキ(第一工大)が引っ張る。中村匠吾(駒大)、設楽悠太(東洋大)らもついている。

 1キロの入りは2分42秒と速いペースだ。

 2・5キロ、箱根王者の日体大・勝亦祐太が先頭集団から離れ始めた。先頭集団は早くも10人前後となった。

 カリウキの3キロ通過は8分25秒で速いペースを維持。先頭グループは第一工大、東洋大、駒大、明大。

 6キロの下りで先頭を引っ張っていた第一工大・カリウキが遅れ始めた。先頭は東洋大・設楽、駒大・中村。

 8キロ地点、東洋大・設楽が仕掛けるが、駒大・中村も離れない。早大が大きく遅れている。

 12キロすぎで駒大・中村がスパート。42分38秒で区間賞を獲得した。

 2位は東洋大・設楽で32秒差。3位は第一工大・カリウキで46秒差。

 4位明大、5位大東大、6位青学大、7位順大、8位京産大、9位中央学院大、箱根王者の日体大は10位、早大は15位と出遅れた。

 ◆出場チーム

 駒大、東洋大、早大、日体大、明大、日大、札幌学院大、東北大、山梨学院大、法大、青学大、中央学院大、帝京大、大東大、順大、、新潟大、中京大、岐阜経大、京産大、関学大、立命大、大阪経大、広島大、第一工大、日本文理大、東海学連選抜