元日恒例のニューイヤー駅伝(群馬)で、安川電機がダークホースとして上位を狙う。11年大会で4位、前回も6位と上位に定着した。上位定着の要因は中本健太郎が4区で安定して走れるようになったことだ。中本はロンドン五輪でもマラソンで6位と大飛躍。「駅伝の4区で63分台を出して、スピードマラソンに対応したい」とニューイヤー駅伝をステップにマラソンでもさらなる躍進を狙っている。3区にスピードのある北島寿典、5区に福岡国際マラソン日本人3位の黒木文太と、中盤区間は安定しているだけに、優勝争いをした2年前の再現が期待できそう。