元全米陸上選手権100メートル王者マイケル・ロジャーズ(26=米国)が、27日開幕の世界選手権(大邱=韓国)に出場しないことになった。ロジャーズは13日に、自身の短文投稿サイト「ツイッター」に「栄養ドリンクに含まれる興奮剤で陽性反応が出た」と記し、7月のドーピング検査で引っかかったことを明かしていた。ロジャーズは大邱での世界選手権で男子100メートルと、400メートルリレーにエントリーしているが、暫定的な資格停止処分を受け入れ、出場しない意向だという。