第95回大会の記念枠で九州地区の代表として24大会ぶりに出場の筑紫(福岡)は10-31でシード大阪桐蔭に敗れて初の花園2勝は実現できなかった。

 前半は伝統のモール攻撃を何度も試みたが、大阪桐蔭の堅守に阻まれPGで3点を奪うのがやっと。後半も主導権を握れなかったが、後半30分、モールからNO8久保山幸樹(3年)が意地のトライ。夏の練習試合で完封負けを喫した相手かに一矢報いた。CTB武谷京佑主将(3年)は「全国の壁を感じたので、後輩には厳しさを持ってやってほしい」と話した。