障害馬術で、米国人の父を持つ23歳美女ポーリー・カレン(ノンストップグループLLC)が20日、都内でリオ切符に挑む決意を明かした。

 「7歳から馬に乗り始め、14歳の時から五輪に出たかった。初めての挑戦ですが、リオは自分にとって達成したい目標。どのアスリートもそうですけれど、自分の国で五輪が開催されることは特別なこと」と20年東京五輪も見据えた。

 昨年9月に日本国籍を取得。ニューヨーク・マンハッタン在住で、元米国大統領のクリントン氏やブッシュ氏が卒業したイェール大で経済学を学ぶ。母宏子さんの通訳も交えながら「テスト前は寝る時間がなかったり、両立は大変だけど、日本代表として愛する馬と参加したい。法華津(ほけつ)さんみたいに74歳で五輪に挑戦されるのはすごい。私もできるだけ長く競技を続けたい」と話した。