新潟アルビレックスBBの五十嵐圭(36)が、横浜ビー・コルセアーズを相手に劇的な決勝シュートを決めた。

 72-72の同点で迎えた最終第4Q残り1秒で、自陣フリースローラインからの超ロングシュートを沈めた。会場内は大歓声に包まれ、殊勲の五十嵐は味方にもみくちゃにされた。会場で見守った妻の本田朋子アナウンサーも興奮した様子だった。

 五十嵐は「チャンピオンシップに進出できない中、たくさんのファンのみなさんが駆けつけてくれたので、なんとか勝利を届けたいと思いプレーしました」と振り返った。