競泳男子の坂井聖人と渡辺一平(ともに早大)が25日、世界選手権(7月14日開幕・ブダペスト)へ向けた事前合宿地のスペインへの出発前に成田空港で取材に応じ、リオデジャネイロ五輪男子200メートルバタフライ2位の坂井は「金メダルを狙える位置にいると思う。高ぶりすぎず目指していきたい」と落ち着いた表情で話した。

 男子200メートル平泳ぎで2分6秒67の世界記録を持つ渡辺は「直前の合宿で結果は全然違ってくる。いい練習ができれば、2分5秒台で優勝することもできる」と意気込んだ。