日本オリンピック委員会(JOC)とポーランド・オリンピック委員会、群馬県高崎市は5日、東京都内で相互協力協定の締結式を行い、同国が2020年東京五輪の事前合宿を高崎市で実施することが決まった。富岡賢治市長は「いい環境で合宿が行われるように最大限努力する」と話し、JOCの竹田恒和会長も「完全にサポートしたい」と支援を約束した。

 事前合宿以外にも文化、スポーツ分野の交流を図る予定で、来年6月にはハンドボールで日本とポーランドの代表が国際親善試合を行う計画がある。