ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子個人第1戦で初勝利を挙げた小林潤志郎(26=雪印メグミルク)が28日、遠征先のフィンランドから帰国した。

 中部空港経由で北海道・新千歳空港に到着し「自分でもびっくり」と日本勢3季ぶりの優勝を振り返った。当面は国内で調整して、12月9日のティティゼーノイシュタット大会(ドイツ)に出場する予定。「表彰台を狙っていく。(個人総合で)トップ10に入って、平昌(ピョンチャン)五輪につなげたい」と意気込んだ。