国際オリンピック委員会(IOC)は25日の総会で、2004年アテネ、08年北京五輪の競泳女子200メートル背泳ぎ金メダリストで、IOC選手委員長に就いたカースティ・コベントリー委員(ジンバブエ)を新理事に選出した。

 平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)中の選手委員選挙で当選したアイスホッケー女子五輪5大会連続出場のエマ・テルホさん(フィンランド)と、今大会のスキー距離女子団体スプリント・フリー金メダルのキカン・ランドル(米国)、理事会から推薦された14年ソチ五輪スピードスケート女子1000メートル女王の張虹(中国)がIOC委員に選ばれた。

 アダム・ペンギリー氏(英国)ら3人の委員が任期満了で退任した。