ラグビーのトップリーグ、神戸製鋼が9日、神戸市内で始動した。

 ニュージーランド代表「オールブラックス(AB)」のアシスタントコーチとして、ワールドカップ(W杯)2連覇に導いたウェイン・スミス総監督(60)が初めて指揮し「考え方、楽しさを共有すれば間違いなく勝ち続ける」とAB流の継続ラグビーを掲げた。7月上旬にはABで116キャップを誇る世界的SOカーターも合流予定。変革を施し、15季ぶり優勝を狙う。