日本オリンピック委員会は5日、都内で理事会を開いて、ユース五輪(10月、ブエノスアイレス)日本選手団の団長に小谷実可子理事(51)を、総監督に上野広治理事(59)を選んだ。ともに水泳出身。

 小谷理事は「選手たちは自分の娘の世代になります。大きな家族のお母さんになれるように、選手たちがしっかり力を発揮できるように、勤めさせていただきます」とあいさつした。

 上野理事も「(14年南京)ユース五輪から(16年)リオデジャネイロ五輪の金メダル、銀メダル、代表選手が選ばれている。若い世代が活躍できるようにしていきたい」と話した。