全日本柔道連盟(全柔連)は19日、世界王者でグランプリ(GP)ザグレブ大会(27日開幕、クロアチア)男子73キロ級代表の橋本壮市(26=パーク24)が左腕負傷により欠場すると発表した。

 5月のグランプリ・フフホト大会(中国)で痛めた。今月11日に受診したら、左上腕骨軟骨損傷で約3週間の加療が必要と診断された。橋本は9月の世界選手権(アゼルバイジャン)で2連覇を狙っている。

 合わせて、GPザグレブ大会男子100キロ超級代表の小川雄勢(21=明大)も右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷により、全治3週間の診断を受け、欠場が発表された。