世界選手権(7月、韓国)代表選考を兼ねた日本選手権が2日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。世界選手権の代表に選ばれて、個人種目で優勝すれば東京オリンピック(五輪)代表に決まる。東京五輪代表への戦いが今大会から始まる。
◆代表選考 個人の五輪種目は、日本選手権決勝で日本水連が定めた「派遣標準記録」を突破した2位以内で世界選手権(7月、韓国)の代表に決定。代表枠が満たない場合、5月30日~6月2日までのジャパンオープン(東京)で追加選考する。
(注)※は派遣標準記録
最終日 決勝記録
◆男子50メートル自由形 ※21秒71
(1)塩浦 慎理(イトマン東進)21秒73
(2)松井 浩亮(新潟医療福祉大職)22秒07
(3)坂井孝士郎(鹿児島県体協)22秒13
- 男子50メートル自由型で優勝し記念撮影する塩浦(中央)。左は2位の松井。右は3位の坂井(撮影・滝沢徹郎)
◆男子50メートル背泳ぎ ※24秒56
(1)入江 陵介(イトマン東進)24秒95
(2)金子 雅紀(イトマン東進)25秒37
(3)松山 陸(スウィン鷺宮)25秒63
- 男子50メートル背泳ぎで優勝し表彰式で記念撮影する入江(中央)。左は2位の金子。右は3位の松山(撮影・滝沢徹郎)
◆男子100メートルバタフライ ※51秒47
(1)水沼 尚輝(新潟医療福祉大職)51秒43
(2)小堀 勇気(ミズノ)51秒97
(3)安江 貴哉(新東工業)52秒02
- 男子100メートルバタフライで優勝し記念撮影する水沼(中央)。左は2位の小堀。右は3位の安江(撮影・滝沢徹郎)
◆男子400メートル個人メドレー ※4分13秒09
(1)瀬戸 大也(ANA)4分9秒98
(2)井狩 裕貴(イトマン近大)4分13秒54
(3)藤森 丈晴(ミキハウス)4分13秒90
- 男子400メートル個人メドレーで優勝した瀬戸(中央)は表彰式で記念撮影する。左は2位の猪狩。右は3位の藤森(撮影・滝沢徹郎)
◆男子1500メートル自由形 ※14分54秒07
(1)平井 彬嗣(郵船ロジスティクス)15分8秒00
(2)竹田 渉瑚(オーエンス)15分14秒50
(3)仲家 慎吾(JSS)15分16秒14
- 男子1500メートル自由型で優勝し記念撮影する平井(中央)。左は2位の竹田。右は3位の仲家(撮影・滝沢徹郎)
◆女子50メートル自由形 ※24秒54
(1)大本 里佳(イトマンSS)25秒02
(2)佐藤 綾(新潟医療福祉大職)25秒25
(3)青木 智美(あいおいニッセイ同和損害保険)25秒32
- 女子50メートル自由型で優勝し表彰式で記念撮影する大本(中央)。左は2位の佐藤。右は3位の青木(撮影・滝沢徹郎)
◆女子50メートル平泳ぎ ※30秒30
(1)鈴木 聡美(ミキハウス)30秒88
(2)高崎 有紀(KEIO)31秒28
(3)渡部香生子(JSS)31秒43
- 女子50メートル平泳ぎで優勝し表彰式で記念撮影する鈴木(中央)。左は2位の高崎。右は3位の渡部(撮影・滝沢徹郎)
◆女子200メートル背泳ぎ ※2分8秒76
(1)白井 璃緒(東洋大)2分9秒58
(2)酒井 夏海(スウィン美園)2分10秒22
(3)小西 杏奈(サイサン)2分10秒50
- 女子200メートル背泳ぎで優勝し表彰式で記念撮影する白井(中央)。左は2位の酒井。右は3位の小西(撮影・滝沢徹郎)
◆女子400メートル個人メドレー ※4分36秒35
(1)大橋 悠依(イトマン東進)4分33秒02
(2)清水 咲子(ミキハウス)4分39秒37
(3)柏崎 清花(柏洋スイマーズ柏)4分42秒21
- 女子400メートル個人メドレーで優勝し表彰式で記念撮影する大橋(中央)。左は2位の清水。右は3位の柏崎(撮影・滝沢徹郎)