京都成章が接戦を制し、準々決勝に駒を進めた。

後半2分、石見智翠館にインターセプトからトライを奪われ7-10と逆転を許した。その後、ゴール手前まで攻め込むもトライが奪えなかった。10-15と追う展開の同15分、ゴール前5メートル付近からロック本橋拓馬(2年)にパスをつなぎ、中央にトライを決めた。ゴールキックをWTB西川彪馬(ひょうま、3年)が決め逆転に成功。同27分にもプロップ西村優希(3年)がトライを決めて、ダメ押しした。

初戦の尾道戦に続き接戦を制した。湯浅泰正監督(55)は「胃薬が必要やった。胃がキリキリするゲーム」と苦笑い。

3日の準々決勝にむけ本橋は「過去最高のベスト4を超えたい」と気合を入れた。