昨年のラグビーW杯で初の8強入りした日本代表リーチ・マイケル主将(31)をかたどった像が16日、札幌市内の母校、札幌山の手高で公開された。

W杯スポンサーの三菱地所が同大会の機運醸成を目的に東京・丸の内に設置したもの。昨年12月末に展示を終え、同校に寄贈された。お披露目会では同校ラグビー部員の「ビクトリーロード」の歌声とともに披露され、リーチからも動画で「大切にしてください」とメッセージが届けられた。偉大な先輩と同じニュージーランドからの留学生で高校日本代表候補のNO8ヴェア・タモエフォラウ(3年)は「自分もリーチさんのように像を建てたい」と話していた。