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ISUスケーティングアワードの詳細はこちらです>>羽生結弦が初代最優秀選手賞/アワード各賞まとめ


今日の誕生日

フランク・キャロル(1938年)

米国のコーチ。64年から指導を始め、ミシェル・クワン、カロリーナ・コストナーら五輪メダリストを輩出。近年では村上大介も門下生。18年に勇退。

クリスティ・ヤマグチ(1971年)

 →Pick Up!

92年アルベールビル五輪女子金メダリスト。

Pick Up! - クリスティ・ヤマグチ

日本でも知名度抜群だった92年アルベールビル五輪の女王が49歳を迎えました。


クリスティ・ヤマグチ
クリスティ・ヤマグチ

父は日系2世、母は日系3世で、ジュニア時代は日本での試合にも出場し、日本にもファンが多くいました。五輪が迫り、注目されたのは伊藤みどりとの対決。直前の全米選手権を制して五輪代表を決めると、伊藤の代名詞だったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)への挑戦を公言し、金メダル争いは「ジャンピング・ファイト」と形容されました。

最終的には五輪会場での試合前会見で「トリプルアクセルは練習ではほぼ完成しているが、まだ、試合で使う段階ではない。五輪でもやらない」と決断を明かしました。その代わりに、ジャンプに費やす時間を、表現力の練習に充て、食事も肉を一切口にせず、米を主食として体重調整にも努め、ライバルのジャンプ失敗があるなか、完璧な演技を披露して金メダルを首から下げました。

最近では、17年4月の浅田真央さんの引退に寄せて、「美しいスケートをありがとう。大好きな選手の1人だから、あなたが大会にいないのを寂しく思うでしょう。でもプロとしての活躍を楽しみにしています」とコメントしています。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2020年1月4日
2020年1月4日

20年1月、名古屋フィギュアスケートフェスティバルで華麗な演技で観客を魅了する本田真凜


今日の出来事

トリノ冬季五輪フィギュアスケート男子の金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が痛めていた両ひざの手術を受けた(2007年)