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今日のイベント

【大会】

北九州オープン競技会「飯塚アイスパレス杯争奪大会(飯塚杯)」

▼会場

福岡・飯塚アイスパレス

▼種目

シニア、ジュニア、ノービス男女シングル・フリー

▼主な出場予定選手

シニア男子=中野紘輔(飯塚フィギュアクラブ)

シニア女子=竹野比奈(福岡大)

※今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で規模縮小。福岡県スケート連盟に所属し、日本スケート連盟バッジテスト6、7級を有する選手に出場が限られる。ノービスは3級以上

▼放送

J SPORTS4でジュニア男女は8月15日午後3時30分から、シニア男女は同16日午後3時30分から(予定)


今日の誕生日

本田太一(1998年) →Pick Up!

Pick Up! 本田太一

本田5きょうだいの長男が22歳になりました。

一般人の長女に次いで生まれ、3歳下の二女真凜、三女望結、四女紗来と続きます。5歳の時、2歳の真凜と一緒に京都醍醐でスケートを始めました。

妹の活躍がめざましい一方、自身も14歳になった12-13年シーズンに日本スケート連盟の強化指定を受けた実力者。ジュニア時代には12年アジア杯2位、13年プランタン杯3位、14年アジア杯3位の成績を残しました。

全日本選手権にも14歳だった12年に初出場し、14位の好成績。昨季まで計6度の出場歴があり、16-17年シーズンの12位が最高成績です。内訳はショートプログラム(SP)9位、フリー16位でした。


 
 

関大4年。年度末で卒業となる20-21年シーズンを最後に、第一線から退く覚悟を固めています。昨年の全日本選手権は22位。フリーの演技終了後、取材エリアで涙をぬぐいながら「もっとやり切って終われたら良かった。悔しいけれど、去年とは違う気持ちです」と語りました。

その前の夏、練習拠点の米国から帰国した際に20-21年限りでの引退を決意したといい「全ての試合が最後の試合。自分を信じて、周りの人を信じてやりたい」とも。ラストシーズンが新型コロナ禍に見舞われましたが、必ず集大成の滑りを見せてくれるはずです。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2006年12月1日
2006年12月1日

06年12月、フィギュアスケートGPシリーズ最終戦・NHK杯の女子SPで華やかに銀盤を舞い踊る中野友加里


今日の出来事

ペアで五輪2連覇のピエール・ブリュネさんが亡くなっていたことが判明(1991年)

フランス出身の男子ペア選手。夫人であるアンドレ・ジョリーと組んで1928年サンモリッツ、32年レークプラシッドの両冬季五輪に出場し、2大会連続の金メダルに輝いた。リフトなどを採用したペアとして知られ、世界選手権も4度の優勝を誇る。

40年に米国へ移住し、指導者として活躍。60年スコーバレー五輪の女子シングル金メダリスト、キャロル・ヘイス・ジェンキンスや84年サラエボ五輪の男子で金のスコット・ハミルトンらを育てた。

76年に世界殿堂入り。91年7月27日、米ミシガン州の自宅で生涯を閉じた。89歳だった。