全日本柔道連盟(全柔連)は14日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になった、体重無差別で争う全日本選手権と全日本女子選手権を東京・講道館の大道場で開催する方針を固めた。今後、大会実行委員会などを経て正式決定する見通し。

この日、オンライン取材に応じた全柔連の中里壮也専務理事は「全日本は他の会場も見つからず、(出場選手も)40人弱なので、講道館の大道場でやろうとなった。基本的には無観客で考えている」と話した。全日本選手権は12月26日、全日本女子選手権は翌27日に開催予定。