新体操女子団体で北海(北海道)が道勢最上位の16位だった。過去最高だった17年の13位は超えられなかったが、横井美香子監督(54)は「今の実力を出し切ってくれた。涙が出た」と喜んだ。

主将の千田紗也華、団体リーダーの佐藤媛(ともに2年)は、センバツ甲子園に出場した野球部の宮下朝陽主将、杉林蒼太一塁手と同じクラス。千田と佐藤は「いい試合を見せてもらい刺激を受けた。私たちも気合が入った」と声をそろえた。