強力ロシア勢が上位3人を独占した。

シニア1年目ながら22年北京五輪金メダル候補に挙げられるカミラ・ワリエワ(15)が、グランプリ(GP)シリーズデビュー戦で、SP世界歴代2位となる84・19点の首位発進。21年世界選手権2位エリザベータ・トゥクタミシェワ(24)が81・24点で2位につけ、20年欧州女王のアリョーナ・コストルナヤ(18)が75・58点で3位となった。

日本勢は樋口新葉(20=明大/ノエビア)が69・41点の5位。三原舞依(22=シスメックス)が67・89点の7位、河辺愛菜(16=木下アカデミー)が53・30点で最下位の12位となった。