日本オリンピック委員会(JOC)は26日、アスリート委員会の委員選挙結果を公開し、新任5人、再任1人の計6人が当選したと発表した。

選出者は以下の通り。

荒木絵里香(バレーボール女子)

土井レミイ杏利(ハンドボール男子)

戸辺直人(陸上男子)

羽根田卓也(カヌー男子)

松田丈志(競泳男子=再任)

三宅宏実(重量挙げ女子)

JOCアスリート委員会は17年に発足。選手の声を運営に反映させることを目的に活動している。夏季競技を対象とした今回の選挙は18日に行われ、11人が立候補していた。

任期は来年6月に開催される予定の評議員会から25年の評議員会終了まで約3年間。これでアスリート委員は計15人となった。今回の選挙は8月26日に告示されていた。【木下淳】