全日本柔道連盟は25日、体重無差別で争う全日本選手権(4月29日、日本武道館)の出場選手を発表し、昨夏の東京五輪で金メダルを獲得した男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)、73キロ級の大野将平(旭化成)が名を連ねた。

最軽量級の高藤は18年に出場して初戦敗退。大野は14、17年大会に出場しているが、今月中旬のケガの影響で直近の全日本選抜体重別選手権(4月2、3日、福岡)の欠場を決めており、回復次第で出場を判断するとみられる。

高藤は90キロ級の田中大勝(アドヴィックス)、大野は90キロ級の前田宗哉(自衛隊)が初戦となる。